極細のスリット加工

スリット加工を行う場合、横幅はある程度広いこともあるのですが、中には極細の加工をしなければいけない場合もあります。スリット加工の機械はどんどん進化しているので、極細の加工も現在では不可能ではありません。このような極細の幅で加工することを、マイクロスリット加工と呼ぶこともあります。

あまりにも幅が広い状態でスリット加工を行うのも難しいのですが、極細のスリット加工も難しいので、かなり高度な技術が必要になります。少しでも寸法がずれてしまえば、その場所で切断されてしまう可能性もあるからです。中には糸のような細い幅での加工を行ってほしいという注文がくることもあります。

金属箔で極細のスリット加工を行うことはあまりありませんので、大半はフィルム材でスリット加工を行うことになります。もちろんゴミなどの不純物が付着していると、すぐにその場所から切れてしまうので、不純物が入らないようにクリーンルームで作業を行うケースが多いと言えるでしょう。

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